2025年卒業予定の大学生らへの求人倍率と求人数の推移
リクルートワークス研究所(東京)は25日、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生について、民間企業への就職希望者1人に何件の求人があるかを示す求人倍率は1・75倍になる見通しと発表した。24年卒の前年から0・04ポイント上昇した。上昇は3年連続。就職活動は学生優位の「売り手市場」となる。 企業の求人総数が推計3・1%増の79万7千人に対し、企業への就職を希望する学生は0・9%増の45万5千人を見込む。リクルートワークス研究所の担当者は「人手不足を背景に、企業の高い採用意欲が続いている」と述べた。 企業規模別に求人倍率を見ると、300人未満が6・50倍で最も高い。
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