アサヒビールは22日、原材料価格や物流費の上昇を受け、主力の「スーパードライ」など全商品の半数近い44%に当たる226品を来年4月1日出荷分から値上げすると発表した。対象には発泡酒や第三のビール、缶酎ハイ、ウイスキー、輸入ワインなどが含まれる。  発泡酒と第三のビールを含むビール類の値上げは昨年10月以来1年6カ月ぶりで、販売量が多い350ミリリットルと500ミリリットル缶の店頭での値上げ幅は5~8%になる見込み。  スーパードライの実勢価格は、350ミリリットル缶が225円前後から240円前後、500ミリリットル缶が290円前後から310円前後になると想定している。


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