22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日終値からの下げ幅は一時700円を超えた。前日の米ダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で売り注文が先行した。国内の長期金利上昇も相場の重荷となった。朝方は半導体関連株の一角が買われ、平均株価は上昇に転じる場面もあった。  午前10時現在は前日終値比428円71銭安の3万8525円89銭。東証株価指数(TOPIX)は28・06ポイント安の2651・85。  国内では23日から時価総額が大きい主力の製造業の決算発表が本格化するのを前に、積極的な取引を控える様子見ムードも強かった。


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