週明け21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。  午後5時現在は前週末比25銭円高ドル安の1ドル=149円83~85銭。ユーロは16銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円54~58銭。  朝方は当面の利益を確定するための円買いドル売りの動きが先行した。その後はドルが買い戻される場面もあり、方向感に乏しい展開となった。  市場関係者は、27日投開票の衆院選の結果を見極めようとする動きもあり、「イベント待ちの雰囲気が出ている」と指摘した。


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