17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台半ばで取引された。  午前10時現在は前日比07銭円安ドル高の1ドル=149円51~56銭。ユーロは25銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円38~50銭。  米国の景気が底堅く、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げを緩やかに進めるとの観測が支えとなり、ドルを買う動きがやや優勢となった。外為ブローカーは「150円が心理的な節目として意識されており、円売り一辺倒にはなりづらい」と語った。


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