11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台半ばで取引された。  午前10時現在は前日比54銭円高ドル安の1ドル=148円46~47銭。ユーロは60銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円37~40銭。  10日に発表された米週間失業保険申請件数が市場予想を上回った。米国の労働市場の悪化が懸念され、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。  市場関係者は「連休を控え、持ち高調整のために円を売り買いする取引もあった」と話した。


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