ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比137・89ドル高の4万2313・00ドルで取引を終えた。終値としての最高値を3日ぶりに更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待を背景に、幅広い銘柄が買われた。  8月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比の伸び率が3年半ぶりの低水準だった。インフレの鈍化傾向が確認されたことから、FRBによる追加利下げ決定への観測が強まった。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落し、70・70ポイント安の1万8119・59だった。


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