金の延べ棒とコイン(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は5営業日続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比24・50ドル高の1オンス=2677・00ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を4営業日連続で更新した。  中東情勢の緊迫化への懸念が強まり、比較的安全な資産とされる金に資金を避難させる動きが加速した。中国が景気刺激策を打ち出したことを背景に、金需要の増加を期待した買いも広がった。


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