山口フィナンシャルグループは24日、次期中期経営計画策定に向けて組織改編すると発表した。戦略の柱となる事業領域の特定などを担う成長戦略事業本部を新設する。2025年3月期を最終年度とする中計は順調に推移しており、次期戦略策定の中核となる組織を新設することで、さらなる成長につなげる。
成長戦略事業本部は10月15日に設ける。次期中計の策定と経営資源の配分の検討に集中することになる。地方創生関連を手がける地域共創室、法人関連を担当する事業成長室とリテールを担う資産サポート室で構成する。
非金融部門の地方創生関連事業などを統括していた地域共創事業本部を発展させる格好となる。新本部長には地域共創事業本部長の村田直輝執行役員が就任する。
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