南アフリカの工場に並ぶ金の延べ棒(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は大幅続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比30・10ドル高の1オンス=2610・70ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を2日連続で更新した。 米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の会合で利下げに踏み切るとの見方を背景に金相場の先高観が強まり、買い注文が加速した。外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、代替資産としての需要も増した。
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