出店者はスマホでカードなどを読み取って決済する(13日、大阪市)

クレジットカード大手の米ビザは13日、大阪市内で始まった「フードフェス」にカードなどを端末にかざして支払う「タッチ決済」専用のレーンを設けた。会計時の混雑を緩和するとともに、キッチンカーなど出店者の利便性向上につなげたい考えだ。

ビザがフードフェスにタッチ決済を導入するのは初めて。システム開発のフライトソリューションズと連携し、約50の出店者に対してタッチ決済に対応するスマホを貸与した。フードフェスはテレビ大阪が大阪城公園で主催する「テレビ大阪 YATAIフェス!2024」で、16日まで開催する。

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