講演する米オラクルのラリー・エリソン会長=10日、米ラスベガス(同社提供、共同)
【ラスベガス共同】米IT大手オラクルのラリー・エリソン会長は10日、生成AIの活用に対する企業の需要が高まっているとし、顧客や事業に関する情報を保管したり処理したりするデータセンターへの積極的な投資を続けていく方針を示した。世界で162のデータセンターを設けており、今後日本への投資額が増える可能性がある。 ラスベガスで講演した。日本のデータセンターについては、2024年から10年間で1兆1千億円を投資する計画を既に明らかにしている。サイバー攻撃が今年に入って急増していると指摘。人為的なミスが攻撃の端緒となるケースが多いとし、「AIを使った自動監視システムを来年導入する」と語った。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。