「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」(中央区)と「湯快リゾート」(京都市)は2日、両社が展開する全国の宿と温浴施設計66施設について、11月1日から大江戸温泉物語グループにブランドを統合すると発表した。

大江戸温泉物語グループのブランド「TAOYA 日光霧降」(栃木県)の温泉(提供写真)

 「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」は全国で温泉宿35カ所、温浴施設・テーマパーク2カ所を、湯快リゾートは温泉宿29カ所をそれぞれ展開。4月、両社の親会社が合併し、持ち株会社「GENSEN(ゲンセン)ホールディングス」を設立した。急増する訪日客需要や人手不足に対応するため、統合で効率化を進める。  ブランド統合に伴い、66施設は「TAOYA」、「大江戸温泉物語Premium」「大江戸温泉物語」「大江戸温泉物語わんわんリゾート」のいずれかの宿名となる。日本最大級のカジュアル温泉宿ブランドとして、観光資源としての「温泉文化」をけん引する。 

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