週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。  午前10時現在は前週末比1円26銭円安ドル高の1ドル=146円19~20銭。ユーロは95銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円58~61銭。  前週末に発表された米経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅に利下げするとの観測が後退した。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが進んだ。  大幅な円安進行を受け、市場では「当面の利益を確定するためのドル売りが出た」(外為ブローカー)との声もあった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。