山陰合同銀行は、11月からATMによる硬貨預け入れに手数料を導入する。枚数にかかわらず1日1回は無料、2回目以降は220円とする。ATMによる硬貨入金は1回100枚が上限で、現在は何度利用しても無料だ。

両替機についても、紙幣50枚までは無料だったのを、1日あたり2回目以降は200円を徴収する。利用には同行のキャッシュカードが必要となる。

同行は窓口での硬貨入金や両替については、一定枚数以上で手数料を導入ずみだ。

このほか、教育資金贈与口座や相続財産管理人口座など、より厳重な管理や確認が必要となる特殊口座の開設時に、手数料2万2000円を徴収する。

手数料の改定は、いずれも11月7日から実施する。同行は「金融サービスの維持向上に向けて、利用者に応分のコスト負担をお願いしたい」(営業統括部)としている。

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