【ニューヨーク共同】対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIの企業価値が新たな資金調達で、1千億ドル(約14兆5千億円)を超える可能性があることが28日、分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。米IT大手のマイクロソフト(MS)や投資ファンドから数十億ドルを追加調達する方向で交渉しているという。  同紙によると、AI開発をけん引するオープンAIの昨年末時点の企業価値は860億ドルだった。追加で調達する資金は、AIが生成する文章や画像、動画の品質を高めることに充てるとみられ、AI開発競争が激化する中で技術的な優位性を保つ狙いがありそうだ。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。