22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半でもみ合う展開となった。  午後5時現在は前日比88銭円高ドル安の1ドル=145円26~28銭。ユーロは66銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円77~81銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が一段と高まったことで、ドル売り円買いが優勢となった。輸入企業が支払いに使う目的でドルを買う動きも出た。  外為ブローカーは「23日の日銀の植田和男総裁やFRBのパウエル議長の発言を前に様子見姿勢もみられた」と話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。