22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比81銭円高ドル安の1ドル=145円33~34銭。ユーロは46銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円97銭~162円04銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が一段と高まったことで、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。外為ブローカーは「23日に予定されている日銀の植田和男総裁やFRBのパウエル議長の発言に対する関心が高まっている」と指摘した。


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