東京証券取引所

 20日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。前日終値からの上げ幅は一時700円を超えた。前日の米国株上昇を好感した買い注文が優勢だった。平均株価は前日に600円超下落していたため、割安感が出た銘柄も買い戻された。  午前終値は前日終値比627円25銭高の3万8015円87銭。東証株価指数(TOPIX)は27・38ポイント高の2668・52。  前日の米国市場では、ダウ工業株30種平均など主要な株価指数がそろって上昇した。この流れを引き継いだ20日の東京市場でも、朝方から幅広い銘柄が買われた。外国為替市場で円相場が円安ドル高方向に振れたことも支援材料だった。


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