フィデアホールディングス(HD)傘下の荘内銀行(山形県鶴岡市)と北都銀行(秋田市)、じもとHD傘下のきやらか銀行(山形市)は16日、貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)を0.15%引き上げるとそれぞれ発表した。9月2日から適用し、荘内銀と北都銀は2.125%、きらやか銀は2.5%とする。

日銀が7月31日に追加利上げを決定したことに伴う措置。荘内銀ときらやか銀は併せて、普通預金金利を9月2日にそれぞれ0.02%から0.1%へ引き上げることも発表した。北都銀は同様の普通預金金利を引き上げを9日に発表している。

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