東和銀行は、貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)を現行の2.35%から2.5%に引き上げると発表した。短プラの引き上げは2007年3月以来17年半ぶり。24年7月末の日銀による追加利上げを踏まえた。円普通預金の金利も現行の0.02%から0.1%に引き上げる。いずれも9月2日から適用する。
短プラは信用力のある企業に適用する期間1年未満の短期貸し出しの最優遇貸出金利で、中小企業向けの融資や変動型の住宅ローン金利の指標となる。
定期預金も引き上げを予定しているが、詳細は決まり次第発表するとしている。
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