武蔵野銀行は19日から、同行のスマートフォンアプリ上で投資信託や少額投資非課税制度(NISA)の機能を追加する。口座の開設や解約、運用状況の確認などをスマホだけで行えるようになる。貯蓄から投資へと生活者の関心が移るなか、利便性を向上させることで若い顧客なども開拓していく。

武蔵野銀行はアプリに投資信託の機能を追加(画面のイメージ)

同行は2016年から「武蔵野銀行アプリ」を提供しており、21年には金融機能の拡充を軸に機能などを全面リニューアルした。同行の口座を持つ顧客の残高照会や定期預金の預け入れ・解約、公共料金や税金の支払いなど様々な機能を備えている。県内の飲食店やレジャー施設などで使えるクーポンも掲載する。

アプリで投信を購入した場合は窓口と比べ、申し込み時の手数料が3割引きになる。19日から12月30日までの期間に取引をした顧客を対象に、先着2000人に現金500円を贈呈するなどのキャンペーンも実施する。

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