一時3万6000円台を回復した日経平均株価を示すモニター=13日午前、東京・東新橋

 連休明け13日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続伸した。上げ幅は一時1000円を超え、節目の3万6000円台を回復した。前日まで、米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が好調に推移したことが追い風となり、平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に買われた。急速な円高の一服が支えとなり、好業績銘柄が幅広く買われた。  午前終値は前週末終値比760円55銭高の3万5785円55銭。TOPIXは44・10ポイント高の2527・40。  連休明けは、円高がひとまず一服し、投資家の不安が和らいだ。前週後半は国内決算のピークで、好業績を示した銘柄への買い注文も膨らんだ。


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