米グーグルのロゴ=2018年11月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米グーグルは7月31日、生成人工知能(AI)を使って作成した「ディープフェイク」拡散を抑制するために今年に入って導入した対策を発表した。本人の同意を得ていない性的に不快な偽の動画や画像を削除しやすいシステムを開発したほか、明らかな偽情報が検索結果の上位に表示されないように検索エンジンを更新した。  性的なディープフェイク画像は日本を含め世界中で問題視されており、英BBCは4月に英政府が性的に露骨なディープフェイク画像の作成を犯罪として定める方針だと報じた。画像の拡散で精神的苦痛を受ける例が急増しているため、グーグルも対策を講じた。


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