北海道銀行は北海道リースを持ち分法適用会社とする

北海道銀行は31日、北海道リース(札幌市)の株式を議決権ベースで最大35%取得し、持ち分法適用会社にすると発表した。現在の出資比率は5%。10月1日に取得し、道銀が筆頭株主となる。取得額は非開示。設備投資の高まりを受け、資金に限らずリースの需要にも応える。

北海道リースは2024年3月期の単体売上高が306億円だった。従業員は90人。自動車などの輸送用機器を中心に、土木建設機械や情報通信機器のリースを手掛ける。北海道リースには道銀のほかに、三菱HCキャピタルや北海道建物(同)なども出資している。

銀行法の規定により、北海道リースの不動産事業は8月1日に設立する北海道リアルエステート(同)が承継する。

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