埼玉りそな銀行は7月31日、2024年4〜6月期の単体の決算を発表し、本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は前年同期比7%増の121億円だった。金利上昇による円債利息の増加などが寄与した。第1四半期では4年連続で増加した。

手数料関連の役務取引等利益は3%増の96億円だった。投資信託やファンドラップなど資産形成支援が好調で「15期連続の増益基調」。資金利益は6%増の212億円だった。

6月末時点での貸出金残高は前年同月末と比べて5%増の9兆2848億円、預金残高は3%増の17兆4734億円となった。

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