２６日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１５３円台後半で取引された。 　午前１０時現在は前日比１円７３銭円安ドル高の１ドル＝１５３円９１～９４銭。ユーロは１円９０銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１６７円０２～１２銭。 　２５日に発表された米国の４～６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値が市場予想を上回ったことで、米経済の底堅さが意識され円売りドル買いが優勢となった。 　外為ブローカーは「投資家の間には日銀の追加利上げへの警戒感もある」と指摘した。


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