津山頭取らがラピダスのブースなどで説明を受けた(24日、札幌市)

北洋銀行は24日、展示型商談会「ものづくりサステナフェア2024」を札幌市内で開催した。製造業を中心に企業がもつ技術や製品が集まった。最先端半導体の製造を目指すラピダスや産業ガスの大陽日酸北海道(札幌市)などもブースを設けた。159社・団体が出展し、来場者数は約4200人だった。

北洋銀の津山博恒頭取は開会式で「北海道に訪れているチャンスに関心を持ってもらい、企業成長のチャンスにつなげてもらいたい」とあいさつした。

ラピダスのブースでは、同社の清水敦男専務執行役員や折井靖光専務執行役員が講演した。清水氏は道内高専(工業高等専門学校)などからも4月に新入社員を迎えたと述べ、「多種多様なエンジニアが活躍できるのが半導体だ。理工系人材をどんどん増やしたい」と語った。

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