足立成和信用金庫(東京都足立区)と東栄信用金庫(葛飾区)は23日、来年10月に予定している合併後の新名称を「したまち信用金庫」に決定した、と発表した。今年3月の合併合意を受け、両信金の役職員を対象に名称案を公募していた。  足立成和は足立区内を中心に23店舗、東栄は葛飾、江戸川両区を中心に10店舗を展開している。「地域に寄り添う信金を目指す」などのコンセプトを新名称に込めたという。  合併後の新本店は、現在の足立成和の本店(足立区千住)にする。合併後の預金量は、都内信金のうち13位の規模になる見通し。 

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