四国銀行と高知銀行は、両行が取り組んでいる預金などの相続手続きの共通化に、8月1日から幡多信用金庫(高知県四万十市)が参加すると発表した。高知県内の3金融機関が連携して顧客の利便性を高める。

四国銀と高知銀は2023年6月、遺族が記入する「相続手続依頼書」の書式や金融機関に提出する書類の共通化を始めた。高齢化が進み、相続手続きの増加が予想されるため対応した。幡多信金が加わることで顧客の負担がより軽減するとしている。書類は金融機関ごとに提出が必要になる。

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