第四北越銀行は新潟県内でフードバンク事業や犯罪被害者支援に取り組む団体に寄付をする。同行が企業の従業員や自治体職員向けに提供する地域創生型個人ローン「職員向けみらい応援ローン」の利息の一部を贈呈する。同行は本業の金融事業に加え、社会貢献に取り組む団体への支援などを通じて地域の発展を目指す。
寄付先は新潟県フードバンク連絡協議会と公益社団法人にいがた被害者支援センターの2団体。食品や衛生用品の購入などに充てるフードバンク連絡協議会には188万4000円、犯罪・交通事故の被害者の支援などに使う被害者支援センターには57万円をそれぞれ贈る。
10日に新潟市内で贈呈式を開いた。同行の石坂貴常務は「金融プラス社会課題の解決を支援することで新潟県を元気にし、持続可能な地域社会を応援したい」と述べた。
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