18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比34銭円高ドル安の1ドル=154円27~30銭。ユーロは30銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円58~67銭。  鈴木俊一財務相がイエレン米財務長官と協議し、急速な為替変動への懸念を共有したと述べたことで為替介入に対する警戒感が高まり、円買いドル売りが先行した。  証券関係者は「行き過ぎたドル高基調に歯止めがかかった形だ」と指摘した。


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