津田梅子のキャラクターのLINEスタンプ=いずれも津田塾大学同窓会提供

 3日に新紙幣が発行されるのに合わせ、新5000円札の肖像となる津田梅子が創設した津田塾大学(東京都小平市)の同窓会は同日、オリジナルグッズの販売を始める。紙幣のイラストを入れたエコバッグや、札束を模した一筆箋など9種類を開発したほか、LINEのスタンプも作った。

新紙幣発行に合わせ販売するオリジナルグッズ

 クリアファイルやメモ帳などのグッズは、卒業生でイラストレーターのマット和子さんが絵を描き下ろした。切り絵作家の種村千明さんの作品をデザインしたマルチクロス、名前にちなんだ梅モチーフのネックレスなどもある。  300~3000円で、同窓会ホームページ(HP)の特設サイトで購入できる。一部は大学生協の店舗でも販売する。9月に開催するシンポジウム会場限定で購入できるグッズもある。  グッズ開発に携わった仁王詠子さんは「これを機に、女子高等教育の先駆者としての津田梅子の功績や大学について知ってほしい」と話している。グッズ購入は「津田塾大学同窓会」のHPから。(奥野斐)


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