帝国データバンクは28日、7月の食品値上げ品目数が前年同月比88・6%減の411品目になるとの調査結果を発表した。7カ月連続で前年同月を下回った。ただ円安の長期化などで秋以降に再び値上げ数の増加が予想され、これまで判明している2024年11月までの値上げが1万品目を超えることも明らかにした。  7月の値上げ品目数の内訳は、輸入ワインや洋酒などの「酒類・飲料」が199品目で最も多かった。「加工食品」が78品目、「菓子」が75品目で続いた。  今後は値上げが増えて、10月単月は1500品目を超えるほか、11月までの累計で1万品目超となる見通し。


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