ニューヨーク証券取引所=26日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比15・64ドル高の3万9127・80ドルで取引を終えた。生成人工知能(AI)の活用による業績改善効果が期待される一部のIT銘柄が買われ、相場を押し上げた。  ITのアマゾン・コムが大幅上昇し、取引時間中に初めて時価総額が2兆ドル(約320兆円)を超えた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れることを懸念した売り注文も出て、ダウ平均の上値は重かった。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、87・51ポイント高の1万7805・16。


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