システム障害と影響のイメージ
眼鏡レンズを製造する東海光学(愛知県岡崎市)やニコンのグループ会社でレンズの供給遅れが生じていることが8日、分かった。同業大手HOYAのシステム障害の余波で注文が殺到して生産能力を超え、遅延がドミノ倒しのように広がった。眼鏡チェーン店を中心に一部の眼鏡が入手できない問題が長期化するのは必至だ。 東海光学は眼鏡店側に4日程度の供給遅れを通知した。注文が集中する状況が「2週間以上は続く見込み」としている。東海光学によると、同社のレンズのシェアは国内で16%を占める。ニコングループのニコン・エシロール(東京)も納入の遅れを余儀なくされている。
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