浜松いわた信用金庫(浜松市)は22日、「第2回浜松いわた信用金庫ファミリーイベント」を開いた。取引先の鈴木楽器製作所(同市)が自社製品の体験型講座を同金庫職員とその家族約30人に提供した。キャップをたたいて演奏する「ベルハーモニー」などで合奏を楽しんだ。
鈴木楽器は学校で使われる鍵盤ハーモニカなどを手掛ける。少子化で市場が縮小するなか、イベントを通じて自社製品と子どもたちの接点をつくる。同金庫SDGs推進部の竹内嘉邦部長は「職員の福利厚生になるだけでなく、鈴木楽器と顧客をつなぐ場にもなる」と話す。今後は講座を他企業にも仲介する方針という。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。