ウエストジェット航空のボーイング787(同社提供、共同)

 カナダのウエストジェット航空は、夏ダイヤ限定で昨年就航して利用者数が好調に推移する成田―カナダ西部カルガリー線を、冬ダイヤも含めた通年運航に切り替える。カナダからの訪日旅行者らの需要が旺盛なためだ。将来的に、カルガリーと羽田空港や日本の大都市を結ぶ路線拡大も視野に入れる。  同社のアンドリュー・ギボンス渉外担当副社長は6月、「成田―カルガリー線は最も成功している路線の一つだ」と強調。当初は夏ダイヤ限定で週3往復していたが、多くの利用を見込んで今年4月下旬から9月下旬までは1日1往復に拡大することを決めた。2024~25年の冬ダイヤは主に週3往復し、通年で運航する。


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