就任記者会見に臨んだ佐々木支店長(19日、日銀松山支店)

日銀松山支店の佐々木仁支店長が19日、就任記者会見を開き「県内各地をくまなく回り、物価と金融システムの安定という日銀の目的達成に資する情報収集に努めたい。企業や金融機関が直面している課題に耳を傾け、役に立てるように力を尽くしたい」と抱負を述べた。

佐々木氏は国際通貨基金(IMF)出向やニューヨーク事務所などを経て、企画局参事役兼政策委員会室参事役から17日付で松山支店長に就任。愛媛県経済の印象については「中予は第3次産業、東予は第2次産業、南予は第1次産業と非常にバランスがとれている。なおかつ、それぞれの地域で競争力のあるサービスや商品を提供できるポテンシャルがある」と語った。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。