週明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台半ばで取引された。  午後5時現在は前週末比11銭円高ドル安の1ドル=157円55~56銭。ユーロは23銭円高ユーロ安の1ユーロ=168円58~62銭で取引された。  前週末に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢だった。  前週の日銀の金融政策決定会合や、米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を終えた直後であることから、市場関係者は「次のイベント待ちの状態だ」と話した。


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