第四北越銀行は私募債の手数料を活用し、新潟県にお金や食品を寄付した

第四北越フィナンシャルグループ傘下の第四北越銀行は14日、新潟県にお金と食品で総額203万9000円相当を寄付した。県はお金をカーボンニュートラル実現へ向けた取り組みに活用し、食品はフードバンクや子ども食堂の運営団体に送る。

第四北越銀と群馬銀行が共同企画したSDGs私募債「グリーン&フードサポート私募債2」を利用し、発行企業19社と連名で発行手数料の一部を寄付した。食品は群馬県産の米を選定した。

同日、第四北越銀は寄付型私募債の発行時手数料のうち総額362万3000円を新潟県と日本赤十字社へ寄付した。私募債発行企業49社と連名で実施した。同債券は24年1月から3月まで期間限定で取り扱ったもので、手数料の一部を能登半島地震の復興支援に充てるのを目的に発行した。

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