12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。下げ幅は300円を超える場面があった。  午前10時現在は前日終値比218円92銭安の3万8915円87銭。東証株価指数(TOPIX)は16・31ポイント安の2760・49。  外国為替相場がやや円高ドル安となったことも重荷だった。電機や自動車など主要な輸出業種を中心に売り注文が優勢となった。  週後半に日米で金融政策を決める会合が開かれることもあり、積極的に買い進める動きは一部に限られた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。