11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比35銭円安ドル高の1ドル=157円34~35銭。ユーロは36銭円安ユーロ高の1ユーロ=169円35~39銭。  日経平均株価の上昇を手がかりに運用リスクを取ろうとする投資家が増え、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。輸入企業による支払い目的などのドル買いもあった。  外為ブローカーは「米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを前に小動きが続いた」と指摘した。


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