3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。  午後5時現在は前週末比03銭円高ドル安の1ドル=157円11~13銭。ユーロは24銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円30~34銭。  政府・日銀による為替介入への警戒感から、小幅に円高方向へ振れた。米国との金利差を背景に円を売ってドルを買う動きも見られ、終日もみ合った。  前週末、財務省が月次ベースで過去最大の円買いドル売り介入をしていた実績を公表。「改めて通貨当局の本気度がうかがえ、投資家心理に影響した」(外為ブローカー)との声が聞かれた。


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