5月の国内新車販売台数は前年同月比4・4%減の31万2406台となり、5カ月連続で減少した。半導体不足の解消という好材料はあったものの、トヨタ自動車グループのダイハツ工業や豊田自動織機で発覚した認証不正問題の影響が依然として大きく残った。  日本自動車販売協会連合会と、全国軽自動車協会連合会が3日発表したデータを集計した。  軽自動車は7・7%減の11万763台。昨年末の不正発覚以来、一時国内の全完成車工場を停止したダイハツは44・2%減の2万2425台と苦戦が続いた。ダイハツからOEMで一部車種の供給を受けるトヨタとSUBARU(スバル)も減らした。


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