千葉銀行は今秋、顧客ごとの取引データや入出金情報などを分析し家計の支出予測や節約のアドバイスなどをするサービスを導入する。運営する「ちばぎんアプリ」で提供。顧客のお金の使い方などに合った節約方法や貯金、運用などを支援することで、アプリの利便性を高める。

米本頭取はアプリのサービス充実を「一丁目一番地」と位置づける

金融サービスなどを手がけるシンガポールの「Moneythor(マネーソー)」が開発するサービスを使う。同行が持つ顧客の情報を機械学習などで解析、可視化して提示する。分析した情報をもとに、より効率的なお金の使い方などもアドバイスするという。

ちばぎんアプリは2020年に運用をはじめ、累計100万口座を超えた。若年層を中心に非対面サービスの需要が高まるなか、同行は「一丁目一番地」(米本努頭取)としてアプリを使った施策に力を入れている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。