東芝子会社の東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は30日、ポーランド初となる原子力発電所向けに、蒸気タービンと発電機などの供給を目指し、ポーランド企業2社と協業を検討する契約を結んだと発表した。東芝によると、原発は2026年に着工し33年の稼働を計画している。  2社はロックフィン社とエトスエナジー社で、機器供給と保守に関し具体的な検討を始める。  東芝は原発関連事業を注力分野に位置付けており、米国やアラブ首長国連邦(UAE)などへの機器納入に実績がある。国内では東京電力福島第1原発の廃炉作業などに関わっている。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。