29日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(374回債、表面利率0・8%)の利回りが上昇し、一時、前日の終値利回りより0・025%高い1・060%を付けた。2012年3月以来、約12年ぶりの高水準となる。  日銀が金融政策の正常化を進め、巨額の国債買い入れを減らすとの見方から、国債が売られて利回りが上昇した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。