三菱重工業は28日、2026年度の売上高を23年度比で20%増の5兆7千億円以上とする事業計画を発表した。政府による防衛予算の増加に伴い自衛隊向け防衛事業を拡大させるほか、世界的に脱炭素の流れが加速する中で原子力や水素関連事業の成長を目指す。  三菱重工は28日、24~26年度の事業計画を明らかにした。重点領域として、原子力や防衛事業に加え、二酸化炭素(CO2)の回収やデータセンター事業を挙げた。こうした重点領域では、売上高を26年度に2兆6千億円とし、23年度から1兆円増やす目標を掲げた。


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