札幌証券取引所が21日発表した2024年3月期決算は、最終利益に相当する剰余金が前の期比4.8倍の2000万円だった。売買代金に応じて決まる会費の増加などが寄与した。収入は23%増の2億5100万円となった。主にRIZAPグループの取引が増えたことで年間売買代金は約1040億円と6.9倍に拡大し、5年ぶりに1000億円を超えた。
支出は15%増の2億3100万円。システムの入れ替えに伴う施設費の増加などがあった。
23年度はGSIと北雄ラッキー、新東の3社が上場した。
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